結婚相談所?結婚情報センター?それぞれの違い。

仲人型とデータマッチング型の図

新年明けましておめでとうございます。
コラム担当のユーキです。

2018年も皆様に有益な情報をお届けできるよう頑張ります。

結婚相談所には2種類ある

これから婚活を考えているみなさん、結婚相談所で結婚相手を探すには2つの方法があります。

仲人型とデータマッチング型の図

結婚相談所は2つ

仲人型とは?

仲人型では、専属の仲人さんがピッタリの相手を紹介してくれます。
ここでは自分で多くの相手を選ぶことはできませんが、その代わりに貴方のことをよく理解した仲人さんがこれまでの経験と独自のアルゴリズムでお相手を選んでくれます。また、「データ的な身元」も周囲からの評判といった「感覚的な身元」もダブルで保証してくれます。

仲人型の歴史は長く、最も伝統あるスタイルです。

ブライダルプロデュース・ピープルはこの仲人型を採用しています。

データマッチング型とは?

女性がパソコンをしている画像

データマッチング型とは、結婚情報センターとも呼ばれ結婚を希望する異性の情報を提供してくれます。
大手ではNOZZEさんなどが有名です。ここではパソコンなどを使って自分で相手を検索することが可能です。
自分のペースで好きな相手に申し込むことができます。

それぞれのメリット・デメリット

仲人型

仲人型のメリット

仲人型のメリット

仲人型ではなんといっても信頼できる仲人さんが全てのサポートをしてくれるといった点でしょう。
恋愛初心者や奥手の方、経験値のある方全てにオススメできる安心のサポートだと思います。

データマッチング型

データマッチング型

データマッチング型

データマッチング型ではこのように自分のペースで好きなようにできますが、自由の反面全ては自分の努力と実力次第というような傾向が強いでしょう。
これまでの恋愛経験で自信のある方はこちらでもいいかもしれません。

結局どっちがいいの?

真剣に結婚を考えるなら「仲人型」がオススメ!!

いくらテクノロジーが進化して便利になろうとも結局は「人対人」です。
また、パソコンの画面からでは分からない本人の性格や情報などが、仲人さんであれば教えてもらう事も可能です。
そして何より、情報センターはあくまでも「情報センター」ですから、人数を紹介して終わりという傾向が強いです。
もちろん、自分で選べるのはメリットのように思えますが、実は心理学の点からいうと選択肢が多いというのはデメリットでもあります。

選択肢が多いことは実はデメリット

人間は物事を選択する際に、選択肢が10個を超えると処理能力が著しく低下し、その結果思考を放棄するという傾向があります。
みなさんにも経験があると思いますが、例えばスーパーでワインを選ぶ際に種類が多すぎて何を買っていいか分からなくなった経験があると思います。
そして思考を放棄した結果、目の前にあるものや安いもの適当に選んでしまいます。

隣の芝生は青い

そして更に悪いことに、選択肢が多すぎる結果「もっと他にいい人がいるのではないか」と考えてしまい堂々巡りに陥ります。
これでは、いつまでたっても相手を決める事ができなくなってしまうのです。

逆説的なように聞こえるのですが、実は選択肢が少ない方が決定を下しやすいのです。
このような観点から仲人型では、仲人が長年の経験から貴方にぴったりのお相手を激選して紹介してくれるので必然的に決まりやすくなります。
また、困ったり分からないことは親身に相談してくれますし、決断への背中押しもしてくれます。

近年ではテクノロzーが進化してこれだけ様々な婚活サービスが増えているのに、生涯未婚率が上昇し続けているのもこの事が関係していると言えるでしょう。
昭和の時代では仲人のおばさんが、選択肢が少なく、結婚への後押しを仲人さんがしてくれていたのですから。。。。

この「選択の芸術」についてはTED TALKSにて語られています。
これから結婚を考えられる方はご覧いなる事をオススメします。
[embedyt] https://www.youtube.com/watch?v=lDq9-QxvsNU[/embedyt] 日本語字幕あり。

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ABOUTこの記事をかいた人

仲人 / 結婚プロデューサー。 "婿養子婚"・"DNA婚活"を提唱。 結婚を通じて良い社会を作りたい。 ”失敗しない結婚作り”を目指します! ■出演メディア BBC(英国放送) / ロイター通信 / Arte (アルテ) / France24 / NHK WORLD